初めてのクルーズ旅行を終えて、「持って行って本当に良かった!」と感じたアイテムをまとめました。船内での快適な過ごし方から、寄港地でのアクティビティ、体調管理まで、実際に使って役立ったものばかりです。これからクルーズに出かける方の参考になれば嬉しいです。この記事では、船酔い対策や洗濯グッズ、Wi-Fiの工夫、シュノーケルセットなど、13の持ち物を紹介します。
持って行って良かったもの
船内のビュッフェエリアやテイクアウトのレストラン付近にはウォーターサーバーが設置されていて、多くの方が自分のウォーターボトルやタンブラーにお水を入れて利用していました。
ウォーターボトルを持参していない場合でも、お部屋に1.5リットルのペットボトル水が2本用意されています(有料・1本4.75ドル)。そちらを使うのもひとつの方法です。
2. 食器洗いスポンジと洗剤
持参したウォーターボトルを洗うために、食器用スポンジと洗剤を持参しました。スポンジはかさばらないよう、あらかじめ3分の1サイズにカットしておくと便利です。
3. コンディショナー
カーニバルのクルーズでは、客室に備え付けられているのはシャンプーとシャワージェルのみで、コンディショナーはありません。そのため、髪の長い方やケアを重視したい方は、コンディショナーの持参がおすすめです。シャワー用コームがあると、コンディショナーやヘアトリートメントが髪全体に均一に馴染みやすくなり、洗い上がりはサラサラに。旅先でも気持ちよくヘアケアできるのでおすすめです。
4. 船酔い止め
クルーズ船は基本的に安定していますが、波の状態によっては多少揺れることがあります。乗り物酔いの経験がない方でも、お守り代わりに船酔い止めを持参しておくと安心です。
私自身、これまで乗り物酔いをしたことがなかったので、薬は使わないだろうと思っていました。ところが、実際に船酔いした日があり、2回ほど薬を服用しました。
アメリカ在住でしたら、Dramamineが船酔い(motion sickness)の市販薬として有名です。また、クルーズに年に何度も行く知り合いから、船酔いを防ぐ貼り薬がよく効くと聞いたので、次回はそちらも利用したいと思っています。
5. マグネットフック
クルーズの客室の壁と天井はマグネットがくっつく素材なので、マグネットフックがあるととても便利です。帽子や小さめのバッグを掛けたり、洗濯後の衣類を干したりと、さまざまな用途に使えました。
私たちは20個入りのセットを持参しましたが、洗濯の日にはすべて使い切るほど活躍しました。収納スペースが限られている船内では、こうした小さな工夫が快適さにつながります。
6. 洗濯洗剤、おしゃれ着用洗剤
クルーズ船内にはLaundry Room(ランドリールーム)があり、洗濯機・乾燥機・洗剤が備え付けられています。洗濯機は1回3.50ドル、乾燥機も1回3.50ドル、洗剤は1回分2ドルで、合計すると1回の洗濯に約9ドルかかります。
それほど高くはありませんが、今回は洗濯物が少なかったため、客室の洗面台で手洗いしました。持参した洗濯洗剤と、おしゃれ着用の中性洗剤がとても役立ちました。
7. ハンガー
客室には約30本のハンガーが備え付けられていますが、すべて木製のため、濡れた衣類を干すには不向きです。お部屋で洗濯をする予定がある方は、プラスチックハンガーかワイヤーのハンガーを数本持参すると便利です。軽くてかさばらず、乾きも早く、洗面台での手洗い後にすぐ干せるので重宝しました。
8. 洗濯干し用ロープと洗濯ばさみ
洗濯干し用ロープはマグネットフックを使って客室の天井に取り付けました。限られたスペースでも洗濯物を干せるようになるので、とても便利です。洗濯ばさみは靴下や小物を干す際に必須。数個あるだけでも、手洗いした衣類をしっかり固定できて安心です。
9. 本やカードゲームなどネットなしで楽しめる娯楽の準備
今回のクルーズではWi-Fiオプションを付けなかったため、自然とデジタルデトックスができました。外のデッキで海風を感じながらゆっくり本を読む時間は、とても新鮮で心地よく、旅ならではの贅沢なひとときでした。
船内では、トランプなどのカードゲームを楽しんでいる方も多く見かけました。インターネットがなくても楽しめる娯楽をいくつか準備しておくと、移動中や空き時間も充実します。
また、事前に映画やドラマなどの動画をタブレットやスマートフォンにダウンロードしておくのもおすすめです。オフラインで視聴できるようにしておけば、トレッドミルでのウォーキング中や、外のデッキで海風を感じながらくつろぐ時間にもぴったりです。
10. シュノーケルセット
寄港地でシュノーケルを楽しみたい方は、現地でツアーを利用するのも良いですが、シュノーケルは軽いので持っていっても良いと思います。夫は近視なので、アマゾンで購入した近視用のシュノーケルゴーグルを持っていきました。海中の景色がはっきり見えて、とても感動していました。
また、岩場でのケガ防止にはウォーターシューズがあると安心です。滑りにくく、足元の不安が減るので、より快適に海を楽しめます。
11. 地図のダウンロード
インターネットに接続していなくても、スマートフォンのGPSは利用できます。Google Maps か Apple Mapsは、事前に地図をダウンロードしておけばオフラインでも使えるので、船がどのあたりを航行しているかを確認することができます。
また、寄港地でネットに繋がらない場合に備えて、寄港地周辺の地図もあらかじめダウンロードしておくと安心です。街歩きや観光の際に迷わず行動できるので、旅の自由度がぐっと広がります。
12. ワクチンの準備
クルーズ船内では人が集まる場面も多く、旅の疲れが重なると感染症にかかるリスクも高まります。特に秋〜冬のクルーズでは、インフルエンザや新型コロナなどの予防接種を事前に済ませておくと安心です。
アメリカ在住で医療保険に加入している方は、CVS、Walgreens、Costcoなどの薬局(Pharmacy)で無料で接種できる場合があります。ご自身の保険がどの薬局と提携しているか、事前に確認しておくとスムーズです。
13. 寄港地でのインターネットの準備
クルーズ船内のWi-Fiは割高なため、今回はオプションを付けませんでした。カーニバルのプレミアムWi-Fiプランは、7日間で166.60ドルと高額です。
その代わり、寄港地では格安eSIMを使ってインターネットが利用できるように準備しました。私は海外でのネット接続にAiraloのeSIMを愛用しています。メキシコ滞在時には、1GB・7日間で4.50ドルのプランを利用しましたが、現在は3GB・7日間で10.50ドルのプランもあります。
以前の記事でも触れましたが、私はアメリカ在住なので、日本への一時帰国時にもAiraloを活用しています。SIMカードの入れ替え不要で、アプリから簡単に購入・設定できるのが便利です。
クルーズ旅行は、非日常の中でゆったりと過ごせる贅沢な時間。だからこそ、ちょっとした準備が旅の快適さを大きく左右します。今回紹介した13のアイテムは、実際に使って「持ってきてよかった!」と感じたものばかり。これからクルーズに出かける方の参考になれば嬉しいです。次回の旅では、さらに自分らしい快適さを追求してみてくださいね。
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