車社会のアメリカで生活していると、1年に何度も洗車が必要になってきます。1回の洗車でいくらお金を払っていますか?
人件費が高いアメリカ
アメリカに長年住んで実感しているのは、サービスへの費用(人件費)が非常に高いという事。だから、自分で出来る事は、できるだけ自分で行うのが基本です。もちろん特殊な技術が必要な事は、プロにお任せした方が良いですが、洗車はだれにでもできます。
洗車後はNu Finishがお勧め |
洗車のコストはピンキリ
どこで洗車を行うかで、コストはさまざま。まず大前提で人件費が高いアメリカなので、人の手が多くかかるものは必然的に高くなります。
Hand Car Wash(高い)
一番高いのが、全ておまかせのハンドカーウォッシュ。シンプルな洗車と拭き上げだけでも、$30前後します。丁寧なワックスがけや、完璧な車内清掃をお願いすると$150前後。さらにヘッドライトのポリッシュなど細かい部分までお願いすると、$200超えることも。チップの支払いが必要。
Machine Car Wash(やや高い)
洗車機を使って自動洗車は、だいたい$10~$20前後。機械を使っての洗車なので、大幅に人件費を節約できます。それでも、チップの支払いは必要。機械で洗車を行うので、洗い残しの可能性もあり、細かいところまで綺麗になっていない場合も。ブラシで細かい傷がつく可能性があるので、車を大事にしている人や神経質な人は避けた方が良いかも。
Self-Service Car Wash(安い)
圧倒的に安いセルフサービス カーウォッシュ。店員さんがいないので、人件費ゼロ。自分で洗車場に駐車して、コインを入れて洗います。だいたい4分で、$2~$3くらいからのスタート。もう少し時間が欲しかったら、途中でもいいので25セントコインを追加投入したら30秒ずつ延長できます。コインを入れたら、自分のペースで洗車していきます。気になるところは念入りに洗浄できますので、洗い残しの可能性は少ないです。また、ブラシで細かい傷がつかないか心配な人は、ブラシを使わずに高圧洗浄機の水圧だけでじっくり時間をかけて洗うこともできます。それでも、$5あればきれいになります。
我が家はセルフサービスカーウォッシュで洗車
我が家はいつもセルフサービスカーウォッシュで洗車して節約しています。いつもの洗い方は、簡単に、
High Pressure Soap (洗浄液入りの高圧洗浄機)で簡単な汚れを流して、
➡Foamy Brush(大型ブラシから泡がどんどん出てくる)で車体をブラッシングして、
➡High Pressure Rinse (高圧洗浄機)で泡を流します。
これで、ほぼ4分で終わり$2~$3で完了。以前はタイヤを丁寧に洗ったり、全体にワックス液をかけたりして工程が多かったので、時間がかかっていましたが、色々省いて最終的にシンプル工程にいきつきました。
洗車のあとは、車を拭き上げスペースに移動して、タオルで全体を拭き上げて終了です。
洗車から帰ったら、自宅でたった10分のエクストラケア
ウィンドウは、撥水効果のあるRain-Xを吹きかけて、拭き上げます。そして、艶出し効果もあるNu Finishで車体を磨いていきます。ササっと簡単なので、たったの10分で完了します。
Rain-X と Nu Finish |
洗車の後はNu Finishの使用がお勧めな理由6つ
アメリカで一番売れているCar Polish剤が、Nu Finish。車体の撥水効果が欲しい方、ツヤが欲しい方、UVプロテクションが欲しい方におすすめです。新車の時から使い続けると、綺麗なペイントが長持ちします。
Nu Finish |
1.効果は1年持続
The Once A Year Car Polishと記載されているように、効果は1年間持続。1年に1回の使用でOKです。Nu Finishのテストで、52回洗車しても効果は持続していたそうです。色んな方のレビューを読むと、それでもお勧めは年に2回程度。年に4回使用している人もいました。
時間がない方は、Nu Finishの使用は1年に1回でOK |
2.UVプロテクション効果がある
Nu Finishによると、フロリダの日差しが強烈な地域で実験し、1年間UVプロテクション効果があったとの事。女性だとUVの怖さや、綺麗な肌をキープする為に日焼け止めの重要さはよくわかると思います。車も同じでUVは車のペイントを劣化させる原因になるので、車のUVプロテクションは大事ですね。
Nu Finish のUV プロテクション効果は1年持続 |
3.日光の下でも使用できる
Nu Finishは日光の下でも使用できるので、屋根がないオープンスペースの駐車場でも使用できます。カーポートやガレージがなくても問題なしです。
Nu Finishは屋根がないところでも使用できる |
4.力いらずで、10分で完了
固い固形のワックスと違い、Nu Finishはトロトロした液体(乳液のような)なので、力入らずで簡単に塗布できます。マイクロファイバークロスのタオルかアプリケーター(私はRain-Xのアプリケーターを使用)を濡らし、Nu Finishを少量を付けて塗布します。45秒ほどで乾いたら、ササっと乾いたマイクロファイバークロスのタオルで拭き上げるだけ。車1台で10分程で完了します。
Nu Finishを少量塗布して、車体に薄くのばします。 |
5.安い
Nu Finishを使用して、艶出し、撥水効果、UVプロテクション効果、ペイント長持ち効果がありますが、なんと1本$8前後。1本に473ml(16 fl oz)入っているので、車2台に年に4回ずつ使用しても数年持ちます。使い切るのに3年かかったとして(24回使用)、1回たったの33セントです。たった10分で終わるこの工程を、ハンドカーウォッシュで3年で24回やってもらったら、いくらかかるでしょうか。
Nu Finish |
6.車のボディ以外にも使える
Nu Finish に撥水効果があるので、車のウィンドウに使用している人も結構いるようで、Rain-XとNu Finishの効果の違いをシェアしているYouTube動画がありましたが、どちらも撥水効果が高い事が分かりました。Rain-Xの方が水玉が流れ出すタイミングが少し早いようですが、ミニマリストは車体もウィンドウもNu Finish 1本でもよさそうですね。フロントガラスはRain-Xで、その他のウィンドウはNu Finishという人も多いようです。
Nu Finishによると、車以外にも、バイク、ボート、飛行機、クロムメッキ、ステンレススチール、コッパー金属、冷蔵庫、ギター、キッチンキャビネット(素材による)、Granite Countertop(アメリカでメジャーなキッチンカウンタートップの素材)などにも使えるそうです。
Nu Finishは飛行機やボートにも使えます |
逆に使えないのは、プラスチック、ゴム素材、木材など。
Nu Finishの使い方
必要なもの
1.洗車して、乾かす。
2.Nu Finishをよく振って、濡れた布に少量付ける。1セクションごと塗っていく。(一度に車全体に塗らない。)プラスチック部分や、ゴム部分には塗らないように注意します。
3.45秒ほどで乾いて白っぽくなったら、乾いた布で拭き上げる。
Nu Finish は簡単で効果が高いのでおすすめです
アメリカで一番売れているカーポリッシュ剤は、Nu Finish です。理由は簡単で効果が高いから。アメリカのアマゾンで、レビューが5000以上あり★も4.6で高評価です。日本在住の方は、日本のアマゾンや楽天市場で購入できますが高いので、アメリカのアマゾンから購入した方が安いかもです。
●Nu Finish の アメリカのamazon 販売ページ
このYouTube ビデオでは、Toyota のトラック Tacoma をNu Finishで磨きあげています。動画では6か月は効果が持続すると言っています。アメリカのトラックはカッコいいですね。
また、アメリカでおすすめのものがあったら、紹介したいと思います。
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