2020年11月20日金曜日

コロナ禍で変わった6つの事 (あたらしい生活習慣や、良かった事など)

  これから本格的な冬に突入しますが、すでに日本もアメリカも新型コロナウイルスの感染拡大が深刻化しつつあります。メディアでは暗いニュースが多いですが、コロナ禍で世の中の流れや生活習慣が変わり、私にとっては逆に良かった事も多い1年でした。今日は、個人的な コロナ禍で変わった6つの事(あたらしい生活習慣や良かった事)についてシェアしていきたいと思います。



1.新しい運動習慣ができて、健康的に痩せた。

毎日の運動習慣で、ストレスに強い体質になれます。

 2年前から毎日15分の筋トレをしていますが、今年の3月にコロナの影響で外出制限が始まってから、毎日軽いウォーキングするようになりました。気分転換の為のウォーキングでしたが、体重が3kg減りました。夫は10kgぐらい痩せました。体重が大きく減るのは予想していませんでした。筋トレだけの時は、体重に変化はありませんでしたが、筋トレ+ウォーキングの習慣で健康的に痩せる事が出来ました。


 以前の記事 『【2年間 毎日筋トレ】ジムに入会するより、自宅で筋トレが続けやすい理由。おすすめアイテム ベスト5』

 毎日の筋トレ+ウォーキングは心身ともに健康になるので、おすすめです。




2.自宅での散髪があたりまえになった。

WAHLのバリカン

 コロナ禍で、アメリカで品薄になったものが『バリカン』です。3月に突然の外出制限で、全てのヘアサロンが営業停止になりました。アメリカでは自宅でセルフカットをする人が増えて、バリカンが品切れ状態。我が家は5月になってようやくバリカンを買う事が出来ました。とは言え、初めてのバリカン。「失敗しても、外出自粛中だから、人にあまり会わないし大丈夫。」と自分に言い聞かせ、トライしました。5月に夫の髪を初めて散髪して、それから毎月自宅で当たり前のようにカットしています。YouTubeのおかげで、思ったよりも上手く仕上がり、夫も大満足。時間もお金も節約できるようになりました。毎月50ドル払っていたので、年間600ドルの節約になります。自宅でのカットは楽しいので、おすすめです。今ではバリカンは手に入りやすくなっているので、このコロナ禍にぜひトライしてみてください。


 以前の記事 『アメリカ製のWAHLバリカンを使ってみた - コロナの影響で自宅で散髪を始める。』

 自宅での散髪が気に入ったので、ケープや、クリップも買いそろえました。




3.マスクもファッションの一部となった。

購入したTory Burchの布マスク

 コロナ前は、アメリカではマスクの習慣がありませんでした。マスクは感染者がするもので、健康な人がマスクしても予防効果はないという認識。「エビデンスがない」というのが理由。実際、飛沫は防げても、接触感染の知識不足でマスクの取り扱いが悪いと感染を広げてしまう恐れもあります。

 コロナ禍の初めは、アメリカではだれもマスクをしていませんでしたし、私もあえてマスクをしませんでした。理由は、今年の3月にニューヨークでマスクをしたアジア人が暴行をうけたからです。

 それから、4月になりCDC(アメリカ疾病予防管理センター)が、これまでの予防方針一転して、マスクを推奨し始めました。これには、すごくびっくりしました。すぐに、スーパーマーケットでも、どこでもマスクの着用が義務付けられるようになりました。アメリカでは、サージカルマスクは医療者の為に確保する必要があるので、布マスクを推奨。私は、4月から手作りマスクを使用し始めました。それから、マスク不足も解消し、今では多くの店舗で様々なマスクが販売されています。アメリカでは、マスクもすっかりファッションの一部になりました。

Tory Burchの布マスク
 Tory Burchの布マスクを購入しました。お気に入りです。



4.マスクに合わせた化粧となった。

EcoToolsのメイクアップブラシ

 外出時は必ずマスクをするようになり、メイクも変わりました。チークや口紅の出番がゼロになりました。ファンデーションも、マスクが当たる部分は、パウダーのみにしています。なので、マスクのおかげでメイクの時間が少しだけ短くなりました。アイシャドウやアイブロウは丁寧にするように心がけています。


 以前の記事 『EcoToolsのメイクアップ ブラシがお勧め! お気に入りのアメリカのメイクアップブラシ』

 EcoToolsのメイクアップブラシがお気に入り。




5.ピアスはスタッドばかりになった。

Kate Spadeのピアス

 コロナ禍ではなるべく顔に触れないようにする為に、スタッドピアスばかり付けるようになりました。今までは、耳元で揺れるデザインのものも好きだったのですが、コロナ禍ではマスクの着脱の時にできるだけひっかからないものが良いので、今年はスタッドピアスがお気に入りです。ケイトスペードのピアスの出番が多いです。




6.コロナショックを経て、資産が増えた。

金持ち父さんの投資ガイドの英語版 『Rich Dad's Guide to Investing』
 2016年に『金持ち父さん  貧乏父さん』の英語版『Rich Dad Poor Dad』を読んで、お金に対する考え方がかわり、資産運用や長期投資をするようになりました。投資家としては、暴落時は株式を安く買えるチャンスです。コロナショックで株が大暴落した時、躊躇なく積極的に買いを進めた事で、その後に株価が回復し、資産を増やす事が出来ました。


 投資のチャンスはいつ来るか予測できないので、普段からファイナンシャルリテラシーを高める努力が必要です。

 『金持ち父さん 貧乏父さん』は、投資のきっかけとなった良書でした。資産運用を始めたい方におすすめの3冊です。
   


その他の良かった事

 コロナ禍で良かった事は他にも沢山あります。

・外出制限により、アメリカ全体での車の使用頻度が減り、保険会社が一時的に車の保険の割引を発表したこと。ガソリンの価格も下落しました。

・利用している携帯電話会社が、コロナ禍で電話やネットの使用が増えるだろうということで、さらにお得にしてくれたこと。これから何年も月々$6で済みそうなくらいデータと通話のバランスが増えました。

・多くのクレジットカード会社が、コロナ禍で良いディールを出してくれたこと。コロナ禍で旅行やレジャーへの支出がほぼなくなったので、生活に必要なカテゴリーへのキャッシュバッグのディールが多くて助かりました。

・ついに、テレビを手放しました。今の時代、ネットでニュースや映画が見れるので、テレビの必要性を感じません。実際、ここ10年間テレビをほとんど使っていません。テレビがなくなると、家の中がスッキリしました。その他にも、使ってないもの、不要なものは積極的にEbayで売りました。外出制限でオンライン需要が高まっているので、不用品がけっこう売れました。



コロナ禍で悲しい事も...

 コロナの感染拡大が大問題になった3月初め、パニック買いが始まり、商品が品薄に。トイレットペーパーを買い求める人で長蛇の列。そして、カリフォルニアでは3月19日に『Statewide Stay At Home Order』で外出制限となり、初めの頃は「今後どうなるのだろう」と不安がありました。そんな中、5月末に人権問題で暴動が起き、アメリカ中で破壊活動、略奪行為が起きたり、一時は夜間外出禁止命令がでました。コロナの感染拡大がなかなか収まらず、レストランなどのスモールビジネスは倒産が相次ぎ、モールでは空き店舗が増えていきました。在米日本人もコロナ禍で、ビジネスを閉めたり、帰国を余儀なくされている人も多いと思います。アメリカ留学をあきらめた人も多いでしょう。


 来年はどうなるか分かりませんが、いつの日か必ず新型コロナの世界的大流行は終わりを迎えます。その時まで、何が起きても、心身ともに健康をたもてるように意識的に自分をいたわってあげてください。そして、辛い時こそ「周りを理解する」「思いやる心」が大事だと思います。

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